2013年から運営している自社サイトの事例です

弊社はSEOとホームページ制作、ネットに特化したアナログ営業を不要にする集客のノウハウを利用して印刷会社とリフォーム会社を経営しています。

この年賀状のサイトは2013年から公開し、弊社の定期取引先クライアントのために提供していたサービスのサイトです。

ドメインはnenga45.comなのですが、当時は年賀状が50円でしたので、印刷を利用していただいたクライアントには年賀状1枚につき5円割引して45円で提供します。

という非常にメリットの大きいサービスでした。

年賀状の値上げに伴って、現在は値引き額5円は変更せずに47円で提供しております。

47円年賀状印刷.com

http://nenga45.com

通常のやり方であれば札幌に特化したサイトでやるのですが、本サービスに関しては博多とも連携しているため対全国向けの通販型印刷サービスとして2018年年賀状分からアップデートを予定しています。

そのため、現時点ではサイト自体がの状態ですが、SEO対策と順位も含めて過程を一般公開しながら進めていきたいと考えています。

2017年6月8日現在の順位

もともとSEO対策からの集客を前提にしていないサービスでしたので
実質1ページだけのLP型サイトでした

2014年当時のサイトの状態:https://web.archive.org/web/20140103151847/http://www.nenga45.com/

実質的にSEO対策を行っていませんでしたので、現時点での順位は以下のようになっています。

ドメイン自体が2013年から運営していることと、地域名が入る前提で年賀状に特化したサイトを運営する会社は少ないですので、このように順位自体はついています。

つまり、SEOの難易度は低い。ということになります。

2018年以降の通販型印刷サイトのレシピ

通販サイトの構築は、自社でやろうとしてもコストが掛かりやすい種類のサイトです。

特に印刷に関しては在庫という概念がなく、全て個別オーダーメイド商品に近い性質のため、通販サイトにしようとすると、非常に開発コストがかかるのが難点でした。

過去に何度か検討しましたが、保留となり現在に至っています。

ですが、2018年以降、本格的に通販印刷市場に参入を予定しています。

それは弊社が得意とするWordpressをベースにしつつ、柔軟性が高い通販サイトが構築できるノウハウが溜まってきました。

制作も運用コストが低く、かつ印刷通販にも耐えられるサーバー環境、決済までの連携が取れる土壌が整ってきたからです。

業務に耐える通販サイトとは

特にWordpressをベースに通販サイトを作ろうとすると
・デザインテンプレートの開発コスト
・商品ごとのバリエーションや金額変動の設定
・決済システムとの連携
・サーバーの耐久性
・受注対応のフロー(受注管理、発送連絡、入金管理、会計連動)
の一式をきれいに揃えなければすぐに破綻します。

とりあえずネットショップが持ちたい。という程度ならそこまで考える必要はありませんが当社としては、今年から来年にかけて一部業態をシフトするレベルで通販に本腰を入れていきますので、そういった基準で今回のシステムを設計してあります。

足掛け3年ほどかかりましたが、継続調査している限り、国内でこのレベルでWordpressベースの通販システムを構築できるノウハウを持っている会社は少ないのではないかと感じています。

まずはベースを整える段階で着手しています。
進捗はまた追って公開しますのでまた御覧ください。